赤ちゃんにとって大切な栄養素は、体を動かすエネルギー源となる「炭水化物」、血液や筋肉をつくる「たんぱく質」、体の調子を整える「ビタミン・ミネラル類」の3 種類です。

  • 炭水化物(主食)
    体を動かすエネルギーになる ・ごはん ・うどん ・コーンフレーク・マカロニ ・スパゲッティ ・小麦粉・パン ・オートミール ・じゃがいも・さつまいも ・バナナ など
    体を動かし脳のエネルギー源となるので、赤ちゃんの成長には欠かせないものです。主にごはんやパン、めん類、いも類に含まれています。
  • たんぱく質(主菜)
    体の血や肉をつくる ・卵 ・チーズ ・牛乳 ・納豆 ・ヨーグルト ・魚介類 ・肉類 ・豆腐 など
    筋肉や血液のもととなるので、赤ちゃんの体の成長を促してくれるものです。主に魚介類や肉類、卵、大豆製品に含まれています。
  • ビタミン・ミネラル(副菜)
    体の調子を整える ・キャベツ ・カリフラワー ・玉ねぎ ・大根 ・かぶ ・なす ・にんじん ・ほうれん草 ・ブロッコリー ・トマト ・ピーマン ・小松菜 ・のり ・わかめ ・みかん ・桃 など
    体の調子を整え、免疫力を強化させるものです。主に緑黄色野菜や海藻、果物に含まれています。

参考:「授乳・離乳の支援ガイド実践の手引き」 財団法人 母子衛生研究会

栄養のとれた食事の方法

離乳食初期5 ~ 6 ヶ月頃の赤ちゃんは、まず離乳食に慣れて食べ物を上手に飲み込めるようになることが大切です。初めは赤ちゃんの舌にもやさしい10 倍がゆなどからスタート。離乳食開始から1 ヶ月ぐらいで、炭水化物やたんぱく質となる食べ物やビタミン類の補給源となる食べ物を経験させながら、ゆっくりと2 回食へと進めていきます。また、3 種類の栄養素を1 週間程度でバランスよく摂るようにしましょう。

離乳食中期7 ~ 8 ヶ月頃赤ちゃんは、2 回の食事のリズムを整えながら、食材を組み合わせて2 ~3 日で栄養バランスをとれるようにします。そして母乳やミルク以外の食事の量が増える離乳食後期9 ヶ月・10 ヶ月・11 ヶ月頃からは、1 日3 回となる食事の中で、栄養バランスを考えた離乳食を作っていきましょう。

監修:村野明子副院長 元聖マリアンナ医科大学病院小児科医長、
    現在は町田市内の村野小児科の副院長