DANONE

トップメッセージ

ダノン誕生から約100年、そして日本で約40年、
そしてさらにこれからも、より多くの人々に食を通じて
健康をお届けするために、私たちの航海は
まだ始まったばかりです。
ダノンの今、そしてこれからの過程をここで
お伝えしていきます。

ダノンジャパン株式会社
代表取締役社長 
ルイス ファリア・エ・マイア

ダノンジャパンと地域社会との
つながりについて

前回はダノン、ダノンジャパンの航海についてお話しましたが、今回からは、その過程の一つ一つについて、もう少し詳しくお話していきたいと思います。今回は私たちの企業哲学である「デュアルプロジェクト」についてもう少し詳しくお話しします。

前回お話したように私たちダノナーは、「社会の発展なくして、企業の成功はない」というデュアルプロジェクトと呼ばれるユニークな企業哲学を持っています。私たちダノンジャパンのダノナーにとって、私たちの生産拠点である群馬県館林市を抜きにして、「デュアルプロジェクト」を語ることはできません。

5月12日、私は館林市の市役所にて須藤和臣新市長にお目にかかりました。(きっと皆さんは日本一暑いところとして館林のことをご存知かもしれませんね!)館林市は私たちダノンジャパンにとって「聖地」ともいえる場所です。どうしてだと思いますか?それは、館林市にある館林工場はダノンジャパンの日本で唯一の工場だからです。つまり、皆さんがご家族で毎日召し上がっているダノンヨーグルトも、おなかの不快感をやわらげるダノンビオ プレーン・加糖も、赤ちゃんの離乳食のベビーダノンも(すべてのブランドについていうとキリがないので割愛しますが…)日本で販売されているダノンのヨーグルトは、すべて館林工場から北は北海道、南は沖縄まで日本全国に届けられています。

昨年、この館林工場を見たいと応募してくださった方々をお招きして工場見学を行いました。皆さんの中にはダノンのヨーグルトが日本の館林工場で生産されていることや(フランス本社で製造したヨーグルトを日本でパックしているだけだと思っていた方もいらっしゃいました)、館林工場が日本で唯一の工場であることを初めて知った!などと驚かれる方も多くいらっしゃいました。

実際には、私たちダノンジャパンが皆さまにお届けしているヨーグルトは館林市の自然環境のもと、主に近隣の北関東、東北地方から届けられる生乳で作られているのです(生乳は一部北海道などからも届けられています)。5月23日には、ダノンジャパン主催で、日ごろお世話になっている酪農家の方々をお招きしてミルクデーを開催しました。このミルクデーはすでに9回目を数え、毎年多くの酪農家の皆さまにご参加いただいています。私は、いつも思うのですが、このような酪農家の皆さま、近隣の自然環境と地元の皆さまのご協力により、日々製品を生産し、日本全国の皆さまに無事にお届けすることができているのです。このご協力なくして、私たちは製品を生産することも、全国の消費者の皆さまに製品をお届けすることもできな いのです。

そのため、私たちダノナーは地元の自然環境と館林市の地域にどのように貢献していくことができるのかを常に大切に考えています。その一例として、前回も簡単にご紹介しましたが、2016年11月、館林工場内にリサイクリングセンターを設立いたしました。

これはサーキューラーエコノミーと呼ばれる地域経済と環境、さらには地球全体の環境における新しい持続可能なビジネスモデルであり、製品であるヨーグルト、製品パッケージなど、すべての廃棄品をリサイクルするだけではなく、新たな価値を与える取り組みです。これも地域のパートナー企業様のご協力により数か月の短い期間の間に実現することができました。例えば、これまで廃棄していたヨーグルトが栄養豊富な養豚飼料として生まれ変わり、その飼料で育った豚が美味しいブランド豚肉として、私たちの食卓に戻ってくるのです。それはとてもユニークな取り組みです。もちろん重要なことは、工場からの廃棄を少なくしていくことであり、私たちのチームは日々努力を続けています。原材料のロスは、2016年は年平均3.5%でしたが、今年は平均2.3%を目指して努力を続けた結果、今年5月には2.1%を達成しました。今後も今年の目標である2.3%を達成できるように、努力を続けていきたいと思っています。
またリサイクリングセンター以外にも、毎年、館林市内の小学校の子どもたちを工場に招待し、食育をテーマにキッズデーを行ったり、地域行事にも積極的に参加してヨーグルトをご試食いただくなど、地域の皆さんに楽しんでいただけるような取り組みも続けています。

これからも私たちダノンジャパンは館林工場を生産拠点として、地域環境と人々との関わりを大切にしながら、日々、日本全国に美味しく、健康と栄養に富んだ製品を届けて続けていきたいと思っています。
最後になりましたが、この場をお借りしてご多忙のところお時間をいただきました須藤和臣新市長、また日ごろから館林工場にご協力をいただいております関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。