ダノングループの世界事業

世界で成長を続けるダノングループ

ダノングループは、世界で最も成長著しい食品企業のひとつであり、120カ国以上で事業を展開しています。私たちの使命は、より多くの人々に食を通じて健康をお届けすることにあります。チルド乳製品、ウォーター、乳幼児向け食品、および医療用栄養食の4つの事業分野で、ヘルシーな食品をお届けする企業として確固たる地位を築いてきました。2010年時点で、160以上の生産拠点に約10万人の従業員を擁し、年間売上高は170億ユーロを達成しました。

事業の拡大と新興国への参入

ダノングループの事業の中心は1990年半ごろまで西ヨーロッパにあり、グループ全体の売上の80%を占めていました。しかし現在では、事業の地理的な拡大に成功し、売上の約半数は新興成長市場が占めるまでになりました。近年では、年に3、4カ国の新興市場に進出。タイ、コロンビア、チリ、モザンビーク、カザフスタン、ケニアなどに参入しています。ダノングループは、健康効果を中核としたグローバルな製品コンセプトを打ち出しながらも、地域に密着したブランド、調合、味、容器、価格、流通網を採用することでブランドの普及に努めています。

ダノングループの4つの事業

ダノングループでは、「より多くの人々に食を通じて健康をお届けする」という企業理念の下、4つの事業分野で世界中の人々の食生活とすこやかな健康をサポートしています。

チルド乳製品

チルド乳製品の売上増加の背景には、地域展開の見直しにより、成熟市場と新興成長市場の売上をほぼ均衡させたこと、消費者との関係を強化したこと、新技術を大胆に導入し製品を地域の嗜好に合わせたことの3つの要因があります。主力ブランドの「アクティビア(日本では「ビオ」として販売)」、「アクティメル」、「ダノニーノ」、「ダナコール」は世界的なヒットとなり、中には10億ユーロ以上の売上を記録したものもあります。

乳幼児向け食品

「ブレディナ」、「デュメックス」、「アプタミル」、「ミルパ」、「カウ・アンド・ゲート」などの主力製品を擁するこの部門は、乳幼児向けの特殊ミルクや育児用ミルク、6カ月から3歳までの乳幼児向けの離乳食や固形食などを展開しています。この分野の順調な拡大を支えている地域は、売上が10億ユーロを上回り2ケタ台の成長が続いているアジア太平洋地域や、好調な業績を上げている欧州などです。

ウォーター

ウォーター部門および「エビアン」、「ボルヴィック」、「ボナフォン」、「アクア」に代表されるウォーターブランドは、ミネラルウォーターの利点と健康的な水分補給の重要性に重点を置いています。新興成長市場での需要増加に支えられ成長を続けており、現在では同市場が占める売上は全体の半分にまで達しています。ボナフォンの販売が好調なメキシコや、販売量世界ナンバーワンのミネラルウォーターブランド、アクアを持つインドネシアでは、年間成長率が2ケタを記録しています。

医療用栄養食

医療用栄養食部門では、治療プロトコルに欠かせない、患者さんのQOLを改善する製品の開発を行っています。これらの製品は、高齢者や病気の方、小児、代謝性疾患患者向けに、主に病院や薬局で販売されています。欧州に強固な地盤を持ちながら他の地域にも進出し、今では売上の伸びの半分を欧州以外の地域が占めています。

部門別売上

地域別売上

150秒でわかるダノン2010

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