ダノングループは、食品は何よりも楽しみの源であるべきだという信念を持っています。消費者が特定の栄養効果や機能的効果を期待して試し買いをすることがあっても、おいしくなければ二度と買ってはもらえないものです。また、どんな食品であれ、最大の栄養効果を引き出すためには毎日食べる必要がありますが、おいしくなければ食べ続けることはできません。私たちが、ダノン製品のおいしさを極めるために惜しみない努力を続けるのはそのためです。
ダノングループの専門性の中でも特筆すべきは、栄養的価値を楽しさやおいしさと両立させる能力、そして地域の嗜好や文化に合わせた製品を供給する能力にあります。「アクティビア」(日本では「ビオ」として販売)がフランスの市場で最初に発売されたとき、それまでになかったマイルドな風味は、ヨーグルトの味の革命だとまで言われました。現在、世界各地で600種類近いアクティビア製品があり、ケフィアやラバンなどの発酵製品や、フレッシュチーズ、ヨーグルトドリンクなど、地域の食習慣に合わせて多様なバリエーションが存在しています。
ダノン製品の栄養価を継続的に高めるため、ダノングループの研究者には、生理学や公衆衛生、原材料に関する詳しい知識が求められることはもちろんですが、最新の食品技術に精通していてはじめて、常に味の良い製品を世に送り出すことができるのです。それには赤ちゃんのようなゆっくりとした歩みが必要なケースが珍しくありません。たとえば、子供向け商品「ダノニーノ」(フランスでは「ジェルヴェ・オー・フリュイ」として販売)は、15年の歳月をかけて糖分と脂肪分を徐々にカットすることに成功しました。
ダノングループは世界のどの国の場合であろうとも、それぞれの文化や嗜好、習慣を十分に理解し、栄養関連の規制や公衆衛生上の重要課題について熟知した上で、免疫学的な手法も用いながら事業を展開しています。
ダノン・リサーチ 健康にフォーカスした4つの事業と連携する専門研究機関

ダノングループではグローバル研究開発部門の傘下に、1,200人の研究者および専門分野の開発者によって構成された研究機関、ダノン・リサーチを有しています。その専門分野は多岐に渡り、ダノングループの4つの事業と研究チームが部分的な統合をすることで効率的に研究開発が実施されています。特定の事業に属さない研究者に関しては組織横断的な役割を担いながら、研究に取り組んでいます。
国際的な研究拠点は世界で2カ所あり、パリ南部に位置するパレゾーの研究センターではチルド乳製品とウォーターに特化した研究を、オランダのワーゲニンゲンの研究センターでは乳幼児向け食品と医療用栄養食の研究をそれぞれ展開しています。その他にも各地域に多くの研究開発施設が点在し、近年開設されたシンガポールの研究センターでは、母子の栄養に特化した研究が行われています。

また、世界中で200以上の科学研究所とパートナーシップを締結。パリのパスツール研究所と共同で行っているプロバイオティク・バクテリアの研究や、米国ミズーリ州セントルイスにあるワシントン大学との腸内細菌叢およびゲノムの研究などがその例です。
ダノン・インスティテュート 食と健康の研究、啓発活動を支援
ダノングループでは1991年より、食と栄養、そして健康の関係性についてのより深い理解を促進することを目的とした非営利組織、ダノン・インスティテュートを支援しています。食育と健康的なライフスタイルを推進するダノンの活動の中心的存在であり、そのプログラムの科学的水準は、薬学、栄養学などの各拠点の著名な専門家からなる科学委員会が監督しています。日本を含む19カ国に支部を持ち、「研究を支援することで、栄養学の科学的知識を支持すること」、「ヘルスケアのプロを育成し、彼らに常に栄養学上の課題や最新の栄養学情報を共有すること」、「消費者を対象とした教育や啓発活動を通じ、地域の人々の食習慣の改善に貢献すること」を重視しています。これまでの資金支援は総額1,600万ユーロに上り、900件以上の研究プロジェクトおよび教育プログラムや各種シンポジウムが実施されてきました。
ダノン・インスティテュートは、日本では一般財団法人ダノン健康・栄養普及協会として活動しています
ダノングループの食の安全のための取り組み
ダノングループでは、お届けする製品の安全と最高の品質を最優先に、日夜たゆまぬ努力を続けています。例えば、製品を市場に送り出すに当たっては、ダノンの食品安全センターに所属する研究者や医療専門家の意見を取り入れています。
また、イノベーションへの積極投資を行うことで製品の栄養価の継続的な向上を図り、地域社会のニーズや生活習慣、購買力を考慮した製品、各国および国際的な保健機関の勧告に沿った製品を開発しています。保健・科学関連の機関とも緊密に連携し、あらゆる人々の食生活と栄養状態の改善に寄与することを目指しています。
