幼児期は身体発育が盛んであり、運動機能の発達により運動量も増します。体重1kg
あたりのエネルギー、たんぱく質、鉄分、カルシウムの必要量を成人と比較した場合、成長期にある幼児の必要量は2~3
倍多くなっています。
しかし、消化吸収力が未熟なため、1度に多量にとることが難しいこともあり、それらを充足する十分な栄養素をとるため、間食が必要になります。朝・昼・夕食と間食に分けて1
日に4~5回と摂取回数を増やし、必要な栄養をバランスよく摂取することが重要です。
参照:子どもの食と栄養 堤ちはる・土井正子著