朝ごはんはバランスよく!
丈夫な骨をつくるために必要なカルシウムやビタミンD。大切な栄養素をとるためには、好き嫌いをせず、バランスのよい食事を心がけることがポイントです。
主食、主菜、副菜は、それぞれ役割が異なります。3つをそろえて食べることで、さまざまな栄養素をまんべんなくとることができます。
朝ごはんを
しっかり食べているかな?
引用元: 厚生労働省 平成28年「国民健康・栄養調査」
最近、朝食を食べない人が増えています。
朝ごはん、どうして
食べなくちゃいけないの?
という経験は、ありませんか? 朝ごはんを食べないと…
エネルギー不足
寝ている間にも、体はエネルギーを使っています。そのため、朝はエネルギー不足の状態。朝ごはんで補充する必要があります。
体がお休みモード
朝、起きてボーっとしてしまうのは、寝ている間に体温が下がったから。
朝ごはんを食べると体温が上がり、体が活動モードに切り替わります。
体内時計がずれたまま
朝ごはんによる刺激と、太陽の光を浴びることで、体内時計のズレが直ります。
心身のリズムがととのい、元気な1日を過ごすことができます。
朝ごはんの習慣と
学力・体力は関係ある?
朝ごはんを食べる習慣がある子どもの方が、
学力や体力のテストの点数が高い傾向があることが、国の調べでもわかっています。
朝ごはんは、1日をスタートさせるために必要な栄養素を補うために欠かせないものです。脳の唯一のエネルギー源となるブドウ糖や、体が活動するために体温を上昇させるたんぱく質、たんぱく質の体温上昇作用を助ける脂質、また、糖質やたんぱく質、脂質が、上手く体の中で使われるように補助するビタミンやミネラルなど。
朝食を食べないでいると、体はしっかりと働かずに、ダラダラと午前中を過ごしてしまうことになってしまいます。