離乳食は赤ちゃんのぺースで進めましょう。母乳やミルクといった乳汁中心の乳児食から幼児食(固形食)にスムーズに移行するために、さまざまな食材から栄養が摂れるようになる練習をさせてあげるのが離乳食です。離乳食は赤ちゃんのペースで進めるのが原則ですが、おおよそ4 つの期間(下記の【離乳食進行早見表】参照)に分けることができます。始める時期は生後5、6 ヶ月頃、完了するのは12 ~ 18 ヶ月頃が目安です。
7 ヶ月以降は栄養バランスを考えることも大切。「食品3 群」(下記参照)をバランスよく摂ることは赤ちゃんの成長に欠かせません。とはいえ、毎日完璧にというのは至難の技。2 ~ 3 日のトータルでバランスがとれていればOK です。赤ちゃんのペースに合わせて、臨機応変にメニューをつくってみましょう。
上記の量は、あくまでも目安であり、子供の食欲や成長・発達の状況に応じて、食事の量を調整する。
「成長曲線」のグラフに、体重や身長を記入して、成長曲線のカーブ
に沿っているかどうか確認する。
参考:「授乳・離乳の支援ガイド実践の手引き」 財団法人 母子衛生研究会