1972年、初代CEOアントワーヌ・リブーは、経済的な成功と社会的な進歩を同時に実現するという、大胆で先駆的なビジョン「デュアル・プロジェクト」を提唱しました。これは今日も私たちの歩みを支える原点であり、半世紀以上にわたり、ダノンのアイデンティティを形づくってきました。
2015年にダノンが B Labとパートナーシップを結んだことは、このビジョンの自然な進化でした。“ビジネスを善の力として活用する”という私たちの決意を改めて明確にし、透明性・説明責任の強化、そしてより大きな社会・環境インパクトの創出に向けて、新たな推進力をもたらしました。
そして 2025年、ダノンは世界規模で B Corp 認証を取得しました。60以上の国で 200 を超えるダノンの法人が認証を受け、9万人のダノンの社員は世界の B Corp コミュニティの約 9% を占めています。この達成は、事業の成長と社会貢献を両立させるという私たちの揺るぎないコミットメントを象徴しています。
B Corpとは?
B Corpは、米国のペンシルベニア州に拠点を置く、非営利団体B Labが運営する国際的な認証制度で、社会や環境に配慮した事業活動において一定の基準を満たした企業のみに与えられるものです。B Corp認証は2006年に米国で始まり、世界標準の「良い会社」の証として、今日では経済的な成功と、環境と社会の大きな目標を合わせて達成したいと考える企業が取得を試みる、世界的な運動となっています。
B Corpの「B」は、英語の「Benefit(ベネフィット:便益)」を意味し、株主だけではなく、従業員や顧客、社会や環境に対して等しく便益を生み出すことが企業の成功であるとされています。
ダノンジャパン x B Corp
ダノンジャパン B Corpとしての取り組み
ダノンジャパンは、日本の大手消費財メーカーで初めて、2020年5月にB Corp認証を取得しました。さらに、2023年5月には2020年取得時よりも高い109.6点(当時基準)で再認証を取得しています。
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ダノンはなぜB Corp認証を取得するのか
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事業のビジョン
株主だけでなく、すべてのステークホルダーに価値を創出することを約束する
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グローバルコミュニティ
人と地球にポジティブな影響をもたらす企業であり続ける
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法的コミットメント
私たちの意思決定がすべてのステークホルダーに与える影響を考慮する
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包括的な
サステナビリティ認証制度企業の社会的・環境的影響を様々な側面から測定する
これらの姿勢を主観ではなく第三者基準で明確に示す枠組みが、B Corp認証です。ダノンジャパンはこの認証を通じて、食を通じた健康への貢献を担う企業であることをより明確にするため、様々な施策に取り組んでいます。
ダノンジャパンが評価されたポイント
2020年の認証、2023年の再認証においてダノンジャパンのB Corp認証を支えた取り組みの具体例
①GOVERNANCE ダノンは2020年6月にEntreprise à Mission(使命を果たす会社)になり、企業の意思決定においてすべてのステークホルダーへの配慮を必要とすることを法的に表明しました。
②WORKERS 健康支援、柔軟な働き方、育児・介護を支える制度など、社員が自分らしく働ける環境づくりを長く続けてきました。
③COMMUNITY 女性管理職比率の高さ、社員の国際多様性、健康寿命延伸への参画などの取り組みが評価されています。
④ENVIRONMENT FSC紙の採用、植物性ミルクAlproの展開、ISO14001取得、環境配慮の工場運営が評価されました。
⑤CUSTOMER 2011年に国際的な食品安全規格FSSC22000を取得しました。また、独自の品質改善プログラムiCareの運用などの取り組みが行われています。
進化するB Corp 認証とダノンのこれから
B Corp認証は2026年より新基準を適用し、企業は気候変動、人権、公正な働き方など、7つのインパクト・トピックのすべてで、一定の水準を満たす必要があります。ダノンはグローバルで2030年に向けダノン インパクト ジャーニー(フェーズ2)を掲げています。「健康」「自然」「従業員と地域社会」の3つの柱のもとでサステナビリティの取り組みをさらに推進していきます。
ダノン インパクト ジャーニーについてはこちらを参照ください。
ダノンジャパンは引き続き、B Corpであり続けられるよう、様々な面で改善を続け、皆さまが知りたい情報を積極的に発信していきますので、ぜひご感想やご要望などを、お客様相談室(0120-409-610)までお寄せください。