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全従業員を株主のひとりと位置付けるダノンの画期的なガバナンス制度、「一人、一声、一株」制度とは?
2021.7.6
ダノンでは、「一人、一声、一株」制度に基づき、全世界の従業員にダノンの株式を1株配布しています。目的は、従業員に株主としてのオーナーシップを持たせ、自分事としてダノンの未来を模索し、創造してもらうためです。これによって、ダノンの従業員は、株主として会社に自分の意見を述べることができます。
ダノンが形成した企業文化は、世界中の人々が、より健康的で持続可能な飲食習慣を身につけることを支援するという行動に繋がります。では、ダノンの企業文化は誰が形成し、行動は誰が行うのでしょうか?それは、ダノンの従業員に他なりません。
今日、世界中の人々の中で、飲食に関する情報の入手経路、飲食習慣、そして飲食体験の共有など、今までにないスピードで「飲食」のあり方や考え方が変化しています。世界中のダノン10万人の従業員の目をもって、それらの情報をとらえ、その新しい視点を自社の製品やブランドに反映させ、企業文化の形成や行動に繋げていく必要があります。
ダノンは、ダノンの従業員が従業員として、そして株主として、自分でオーナーシップをもってダノンを創造していくこの参加型のガバナンスが、このパラダイムシフトに適応し、そして今後の大きな競争力になると確信しています。また、全従業員のオーナーシップ意識をさらに高めることが、長期的に全員の利益を一致させる最善の方法であるとも考えています。
さらに、オーナーシップを持って働くというこの考え方は、「自分の人生のアジェンダを自分で決める」という強い意思を持ち、「自分にとって意味のある職業上のチャレンジにのみ、その才能とエネルギーを貸す」という、新しい考え方を持った世代の中で高まりつつある望みでもあります。彼らは、私たちのビジョンである「One Planet. One Health」、そしてダノンの「2030年目標」にあるような行動に貢献することを強く望み、積極的に取り組む世代です。
私たちダノンは、従業員からの「一声」によって、試行錯誤、躍進、失敗を繰り返しながら、「One Planet. One Health」という新しい未来を、共に創造していきます。ダノンのオーナーとして私たちと一緒に未来を築いていきたいとお考えの方は、ぜひ、ダノンの採用ページをご覧ください。
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