※写真：ダノンジャパンをB Corpに成らしめたユニークな要素の一部

ダノンジャパンは、日本の大手消費財メーカーおよび食品業界で初となる、世界基準の「良い会社」の証である「B Corp認証」を、2020年5月に取得しました。

B Corp認証とは、米国のペンシルベニア州に拠点を置く、非営利団体 B Labが運営する国際的な認証制度で、社会や環境に配慮した事業活動において一定の基準を満たした企業のみに与えられる認証です。

ダノンは、全世界のすべての子会社が2025年までにこの認証を取得することを目指しています。

B Corp の「B」は、英語の「Benefit（ベネフィット：便益）」を意味し、株主だけではなく、従業員や顧客、社会や環境に対して等しく便益を生み出すことが企業の成功であるとされています。製品やサービスを越え、その背後にある事業全体を対象にした数少ない認証制度です。

認証を得るための評価プロセスでは、「ガバナンス」「従業員」「コミュニティ」「環境」「顧客」の 5 つのカテゴリーで、その企業のパフォーマンスが測定されます。認証を希望する企業はB Lab側に調査表を提出することが求められ、満点が200 点（以上）のうち、最低でも 80 点のスコアを獲得する必要があります。

これによって、社会貢献活動など、これまで数値化することが困難であった分野が可視化され、自社の目標を他社と比較することができるようになりました。

これから、ダノンジャパンがどのようにしてB Corp認証を取得したのか、どのような要素がダノンジャパンをB Corpに成らしめたのか、本記事にあるインフォグラフィックスを基に、「ガバナンス」「従業員」「コミュニティ」「環境」「顧客」の 5 つのカテゴリーごとに、一つ一つご説明をしていきます。

ダノンのB Corp認証に関する詳細はこちら　
ダノンジャパンの採用情報についてはこちら