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ダノンが全世界で導入している従業員向け安全衛生管理活動について
2022.2.1
ダノンでは、従業員向けの安全衛生推進マネジメントシステムWISE(ワイズ:Work In Safe Environment)を2004年からスタートさせ、常に従業員の安全衛生改善を行っています。ダノンジャパンでも2007年にこのシステムを導入、2011年に作業標準を強化してWISE2(ワイズ・スクエア)として、安全で衛生的な職場が常に保たれるように努めています。
ダノンは、様々な危険因子を認識して減らしていくことが、起こりうる事故や健康被害を防ぐと信じており、根幹の活動のWISEは、以下3つの考え方を原則としています。
- すべての怪我は防ぐことが可能
- 怪我を防ぐためには、行動を変えることが必要
- 行動を変えるためには、従業員全員の積極的な参加と協力が不可欠
事故や怪我という言葉を聞くと、大きな機械や大きな物品に囲まれて働いている工場の従業員のみが対象かと思われるかもしれませんが、WISEの対象者は全社員となり、工場に限ったものではありません。営業や事務職であっても、周りには危険な因子が数多く潜んでいます。たとえば、営業であれば外回りのために運転する車の周りで起こる危険がわかりやすいですが、オフィス内では放置された荷物による危険、そして食べ物や飲み物をこぼしたことが原因で起こる衛生状態の悪化も衛生上の危険な因子となります。
2022年2月の今もなお、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症も安全衛生上の危険な因子です。ダノンでは、新型コロナウイルス感染症対策として在宅勤務を推奨し、出社の必要がある社員に対しては出社の記録、手指消毒、検温、マスクの着用を徹底し、机やドアなど人が触れる場所の消毒を常に行うことで、感染症に罹患する危険を減らしています。
ダノンでは引き続き、WISEを推進することで、従業員が安心して働ける環境づくりに努めてまいります。
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