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ダノンの多様性(DEI)に対する取り組み

2024.7.11

120カ国以上で事業展開しているダノンは、経済、文化、コミュニティに対してより良い影響もたらすことのできる存在であることを目指しています。そして、ダノンで働く人々こそがその原動力となると考えています。

2030年に向けたサステナビリティのロードマップ「Danone Impact Journey(ダノン・インパクト・ジャーニー)」の3つの柱の一つ、People & Communities(従業員と地域社会)にもこの考え方が反映されています。People &Communitiesでは以下の通り、3つのゴールと9つのKPIを掲げ、各地域で活動を推進しています。

一つ目のゴールである「ユニークで多様性のある包括的な文化を育て、従業員のポジティブな行動を推進し、より良い社会づくりに貢献」に対し、ダノンジャパンではDEI(Diversity, Equity and Inclusion)を推進する様々な取り組みを進めています。

ダノンジャパンで働く従業員の国籍は20か国※1にわたります。日々の業務において異なる視点を持つ従業員がいることが、イノベーションにつながっています。また、5月20日の世界文化多様性の日には、従業員が様々な国や地域の食事を持ち合う「文化フードフェス」をオフィスや工場で実施し、食を通じて多様な文化への理解を深めています。

ジェンダーの多様性に対する様々な取り組みも実施しています。毎年6月のプライド月間では、LGBTQIA+に関する社内のガイドを周知するとともに、アーライ※2になるための行動指針も共有しています。また、昨年3月の「国際女性デー」には、2人の女性本部長と2人の男性本部長によるパネルディスカッションを開催し、ダノンジャパンをインクルーシブな職場にするため、一人ひとりに何ができるかについて、従業員と意見交換をしました。日本における女性管理職比率が約13%※3であるのに対し、ダノンジャパンにおいては、経営層の女性比率が40%、女性管理職比率は30%を超えています。

ダノンジャパンは世界水準の「良い会社」に与えられる認証である、B Corp認証を⽇本の大手消費財メーカーそして⾷品業界で初めて、2020年5⽉に取得しています。会社が社会に対して貢献しているとともに、社員に対しても働きやすい環境を提供している会社としても評価されています。

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※1 2024年6月末時点
※2 アーライとは、LGBTQIA+ではないものの、LGBTQIA+の人々を支援し、さまざまな方法で平等を促進する人のこと
※3 厚生労働省「令和4年度雇用均等基本調査」より、課長相当職以上の管理職に占める女性の割合(12.7%)