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多文化で彩る鮮やかな職場へ ― ダノンジャパンのDEIの取り組み ―

2025.8.6

ダノンジャパンでは、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)を企業文化の中心に据え、日々さまざまな活動を展開しています。この考え方は、グローバル本社であるダノンから受け継がれたものであり、ダノンはDEIという言葉が一般化する以前から、多様性とインクルージョンの重要性を強く信じてきました。多様性を尊重し、インクルージョンを実践することこそが、平和で持続可能な社会の基盤であるという信念のもと、世界120か国以上でその理念を体現しています。

ダノンは各国に進出するたびに、その土地の文化的背景を深く理解し、尊重しながら、企業活動に活かしてきました。しかし、多文化を理解し、融合させていくことは決して容易ではありません。文化間の違いや誤解を一つひとつ丁寧に紐解きながら、社員一人ひとりが精神的に安心できる職場環境を築いてきました。

ダノンジャパンも例外ではありません。フランスと日本という、長い歴史を持ちながらも文化的に大きく異なる二つの国が交差する場であり、両国とも「ハイコンテクスト文化」と呼ばれる、言葉にせずとも相手の意図を察することを重視する文化を持っています。しかし、察し方や空気の読み方が異なる場合、こうした文化はかえって誤解を生むこともあります。世界的ベストセラー『異文化理解力』(エリン・メイヤー著)でも、フランスと日本の文化的違いは明確に描かれており、ダノンジャパンではその違いを「解消すべきもの」ではなく、「光らせるべき個性」として捉えています。

私たちは、異文化を理解しようとする姿勢をすべての社員が持ち続けることこそが、DEIを実現するための第一歩であると考えています。その一環として、2025年も「カルチャーダイバーシティデー」を開催しました。イベントでは、異文化理解を専門とする外部講師を招き、社員が異文化コミュニケーション力を高める機会を提供しました。続いて開催された「フードフェスト」では、世界各国の料理を囲みながら、社員同士が多文化について語り合い、互いの背景を尊重し合う時間を共有しました。

日本に拠点を置く企業では、多くの場合、日本人社員が多数を占めるため、無意識のうちに日本文化が職場のスタンダードとなりがちです。その結果、外国籍社員が「周囲に合わせなければ」と感じ、自身の文化的背景を表現しづらくなることもあります。ダノンジャパンでは、こうした状況を防ぐため、異文化理解に関するクイズやミニ記事を日常的に社内で共有し、社員一人ひとりが「違いを理解しようとする努力」を自然に続けられる環境を整えています。

文化の違いは、時に摩擦を生むこともありますが、それ以上に職場に彩りと創造性をもたらす力を秘めています。ダノンジャパンは、これからも多様な文化が共存し、互いに学び合いながら成長できる職場づくりを進めていきます。

 

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